料理未経験アラサーニート、ドイツで料理人修業

料理やったことないアラサーニートがドイツにて料理修業を始めます、

ドイツで病欠(裏技)

今回はお役立ち情報編




ドイツでは病欠がおおらかに認められていて働いている職場にもよるが基本的に病気になった日にどこでもいいので受診してKrankschein(病欠証明書)を貰う。
保険に入っていればもちろん受診料はタダ。






そして、この証明書にいつまで仕事に行ってはいけないのかが記載されているのでその期間中は治ったとしても仕事にはいけない。



これだけ聞くとものすごくいい事づくめかと思うが、そんなこともなく、受診はもちろん予約なしなので待ち時間はかかり、病院まで自分で行かなければならないのでかなり面倒くさい。




病気で休んでいるのにただ証明書をもらうためだけに外にでて自分で病院に行き長時間待つ。


たいていの病気は急を要することもなくただ家で横になって休養していれば治るものだと思っているのでこの行動にとても無駄を感じる。



今の時代にわざわざ直接医者の所に赴いて病状をジャッジしてもらうのもどうかと思う。
もちろん重い症状の場合は直接見て触診なりするのも大事だと思うがそんな急を要するときには救急車を呼ぶべきだろう。





そう思って調べているとやはりオンライン上で病欠証明書を発行するサービスがあった。


それが




このサイトでは病状をアンケート形式で答えるとPDFで病欠証明書を発行してくれ、さらに後日、郵便でオリジナルが送られてくる。






早い時には即日発行してくれるのでとても便利だ。


もちろんオンライン上だということでPDFの場合は9ユーロ、郵便でオリジナルも送ってもらえるようにすると+5ユーロ、合計14ユーロのコストが発生する。




ただ、病院に直接行く手間と労力が省けるという点でかなり重宝している。



カスタマーサービスもかなり反応が良い


PDFで病欠証明書をダウンロードする流れとして
アンケート、個人情報とともに電話番号記入

paypalで支払い

SMSでコード、リンクが送られてくる

リンクに飛びサイト上でコード(暗証コード)を打ち込み

PDFをダウンロード


となっているのだがなかなかSMSが送られてこなく、カスタマーサービスに自分の番号を添付して問い合わせメールを送ったところものの10分程度でSMSが送られ、さらにSMSが送らて来たかどうかの確認メールがGmailにて送られてきた



これはドイツでは考えられないカスタマーサービスの反応速度であり、感動した。





こういうサービスはまさに時間と労力をカネで代行してくれるもので、日本では代行サービスがかなり充実しているが、ドイツでもこういう代行サービスがどんどん増えてくれるのを楽しみにしている。

ドイツのお寿司にびっくり

 


これがドイツの寿司.


見ての通り真四角のシャリに真四角のネタというポリゴン寿司




この寿司はドイツでは珍しくなく大衆向け回転ずしではこのクオリティの寿司が当たり前のように出てくる。



もちろんドイツでも日本のように普通に握られている許容範囲内の寿司も食べることができるがそれを食べられるのは日本人向けの回っていない値段も高い寿司屋さんである






このポリゴン寿司がドイツだど良しの世界なので、普通にスシローなので食べられるようなお寿司がドイツでは高級寿司として日本の4倍5倍の値段で提供されているのが現状だ。






おいしい寿司を食べるために高い値段を受け入れるというのは筋が通っているが
普通の寿司をドイツという環境下だからという理由で高い金を払うのは少し変に思い、ドイツにある日本人の日本食レストランは、ドイツ人に連れて行ってほしいというとき以外は使わない。




ドイツといえどもネットで検索すれば刺身用魚も手に入るし、日本食スーパーで調味料も手に入るわけで、家で日本食を作ったほうが外で同じものを食べるよりとても安い


友達と一緒に作って作る過程を共有することで、作った後の達成感なんかも影響しておいしいさもひとしおではないだろうか。



レストランで食べる50ユーロの普通のレベルの寿司を食べるより記憶にも残るだろうし、日本食を自分の手で作るのはドイツ人にもうけるのでぜひおすすめしたい。

ドイツの高カロリークッキー


Haselnussdoppelkekse(ハシバミクリームダブルクッキー)



ナッツを砕いたものにバニラクリームを織り交ぜてクッキーでサンドした高カロリークッキー




日本で買えるクッキーとして味のイメージが近いものはWalker(有名な赤色のパッケージの海外クッキー)が近いかもしれない。


つまり高カロリーで味が濃いということ。






完全に依存症です。
毎回買うときはこんな感じで箱買いしてます


値段は一つ300円ぐらいだったかな



このボリュームで300円はめちゃくちゃ安いです。
スーパーで見る、ちょっとだけ背伸びしたような高級クッキーや洋菓子も何回か買って食べたことも確かにありますが自分の舌が未熟なのかやっぱりこの安いカロリークッキーには敵わん印象。





ヨーロッパってなんかイメージ的に優雅だったけれども実際来て生活して食べているのは底抜けに甘ったるいか塩辛いかで、動画や映画で見るようなクロワッサン、アボカド、あーだこーだの朝食なんかはまったくしておらず


卵焼いてサツマイモ味噌汁作って米炊いてそれをパパっと食う、みたいな別にドイツ関係ない朝食。






さてクッキーの話に少しだけ戻して、
恒例のコーヒーとの相性度ですがこれも良し。


ただやっぱりこれはぼりぼりとコーヒーじゃなく清涼飲料水でも飲みながらかじるのがいいかと








コーヒーに合うのは何といってもチョコレート。
大人向けのビターなチョコレートもいいですが底抜けに甘ったるいチョコレートを食べて舌をコーティングしてそのあとに強めのコーヒーで苦さを楽しむのが好きなのでやはりメインの購買層は子供のような、甘ったるいチョコレートを好んで買っている。










次の記事ではおそらくチョコレートの話題を。